友だちを殺めたのは、11歳の少女。被害者の父親は、新聞社の支局長。僕は、駆け出し記者だった―。世間を震撼させた「佐世保小6同級生殺害事件」から10年。―新聞には書けなかった実話。第十一回開高健ノンフィクション賞最終候補作を大幅に加筆修正。

「佐世保小6同級生殺害事件」の被害者の父親の部下の方が書いたルポ本。

普通の女の子が起こした凶悪事件。計画的だがその後のことを考えられていない犯行。

最初、「謝るなら、いつでもおいで」というタイトルに違和感を覚えたけど、読んでいるうちになんとなく「こういうことかな?」と感じられる。

Notes

  • 14歳未満は刑事責任を問われない(触法少年)
  • 少年院は法務省、14歳未満は厚生労働省
  • きぬ川学院は、児童の行動制限がかけられる唯一の施設